こんにちは!澄華(ちょうか)です(*^_^*)
梅雨の季節真っ只中、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
さて、臨書課題を練習するにあたりどのように練習を進めていますでしょうか。
毎月の課題は年3回ある昇段試験に向けて、自分の課題としているものを中心に30日間練習を重ねています。
しかし本音をいうと、全ての課題を満べんなく練習をしたいという気持ちでいっぱいです。
時間は限られているので、優先順位をつけて取り組んでいます。
今月の提出する課題は『白氏詩巻』の半紙課題と『乙瑛碑』の条幅課題にしました。
令和6年9月号の昇段試験に向けて取り組んでいます。
半年で課題を習得できるのかなという不安な気持ちがありますが、考えてたどり着くのはいつも『日々精進する」のみだと痛感しています。
令和6年6月号 臨書部『白氏詩巻』半紙課題
今月の半紙課題は『白氏詩巻』の《今宵》を仕上げました。
優雅な雰囲気の中にも線の力強さがある字でとても苦戦し、いつもより練習する半紙の枚数が増えました。
〈今〉のやねの部分のバランスがとても苦戦しました。柔らかいなかにも芯のある線の表現に苦戦。
始筆に注目してみると命毛が目に入ってきます。繊細に書かれていることがとても伝わってきます。
背筋がピンっとして書きたくなる、そんな字体です。
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令和6年6月号 臨書部『乙瑛碑』条幅課題
今月の条幅課題は『乙瑛碑』条幅課題を仕上げました。
前回の添削していただいた注意点に気を付けて練習しました。
偏とつくりの間の懐を大きくとることと、お手本の表現にとらわれて力が抜けてしまった線が多かったため
基本に戻り注意して書きました。
いつも丁寧な添削とコメントが次の練習へと力が入ります。
評価がBの時は凹んでしまうこともありますが、気を取り直して基本に戻り練習に取り組んでいます。
「不可能なことはない」と信じ続けなさい。そうすれば信じた通りの現実に遭遇するだろう。
教育者マーフィーさんの言葉
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今月のまとめ
毎月の課題を練習していて行き詰ったりしてしまうことがあります。
そんな時、添削していただいたコメントを読んで見直したり、
法書ガイドを読んだりと基本に戻って学び進めています。
インプット、アウトプットを繰り返し、探求して少しずつ成長していきたいです。
書道には終わりがないところがまた魅力的なところですね!