【蘭亭序】筆に心をゆだねて──神龍半印本を全臨して
こんにちは、澄華(ちょうか)です!(*^_^*)
今回は、書聖・王羲之の代表作『蘭亭序(らんていじょ)』を全臨しました。
学びをさらに深めたいと思い、2度目の全臨に挑みました。
半紙に臨み、気づけば時間を忘れて筆を運んでいました。

蘭亭序とは
『蘭亭序』は、中国・東晋時代の書聖、王羲之によって書かれた序文です。
「永和九年、歳在癸丑……」の書き出しで知られ、書宴(蘭亭の集い)で詠まれた詩をまとめるためにしたためられました。
書体は行書。流れるような筆づかいと、自然な運筆の中に温かみと静けさが宿ります。
その美しさから「行書の源流」とも称され、後世の書家たちに多大な影響を与えてきました。
今回は、数ある蘭亭序の中でも筆致が柔らかく、品格ある線で知られる「神龍半印本」を手本にしました。

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全臨して感じたこと
筆を持ち、最初の一文字を書き始めた瞬間から、心がすっと静まりました。
書き出したら止まらず、気づけば夢中に。筆の動きに身をまかせながら、文字と呼吸が一体になるような感覚でした。
筆先を追うたびに、王羲之の息づかいや筆のリズムを感じます。
ただ形を写すのではなく、線の中に流れる「心」を写すような時間。
書の流れを追いながら、書くことの楽しさと奥深さを改めて感じました。


おわりに──蘭亭序から学ぶこと
蘭亭序は、書の美しさだけでなく、筆をとる人の心を静かに映す作品です。
筆を進めるたびに、「書とは心を写すもの」という言葉の意味を思います。
今回は神龍半印本を手本にしましたが、今後は他の版本やお手本も参考にしながら、
それぞれの筆の味わいや表現の違いを感じ取っていきたいと思います。
静かな時間の中で筆を運び、書と向き合う──
その積み重ねが、自分らしい一枚へとつながっていくように感じました。
そして今回の臨書で得た気づきや感覚を、これからの書にも生かしていきたいと思います。
書き上げた作品は半紙のままではなく、自分で和綴じにして大切に保管するつもりです。
一枚ずつ丁寧にまとめ、ページをめくるたびに臨書の学びや筆の感触を振り返ることができる時間にしたいと思います。

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