こんにちは!澄華(ちょうか)です!
ペン習字を始めて1年8か月。
コツコツ練習を続けて、ついに二段に昇段しました!振り返ってみると、最初はなかなか思うように書けず、「本当に上達できるのかな?」と不安になることもありました。でも、少しずつ字の形を意識できるようになり、今では書くことがますます楽しくなっています。
練習する中で工夫したこともいくつかあります。
自分で練習用の用紙を作ったり、参考図書を読んで学んだりと、試行錯誤を重ねながら続けてきました。
今回は、そんな私の学習方法をまとめてみようと思います。
「これから始めてみたい」「練習を続けているけれど、もっと上達したい」と思っている方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです!
通信講座を始めたきっかけと目標

おとなになり小学校で習った字とは違う「美しくい文字、伝統的・芸術的な表現にあう文字」を習うことができるのがパイロットペン習字通信講座でした。また好きな書きぶりのお手本から選んで学習ができることも魅力のひとつだったことがきっかけでした。
通信講座を始めたとき、まず意識したのは「お手本を忠実に再現すること」でした。
ただ形を真似るのではなく、字典を引き、画と画の間隔や画の長さに注意して書くようにしました。
特に文字のバランスを整えることを意識し、一文字一文字を丁寧に練習しました。
最初は思うように書けず、何度も書き直すこともありましたが、繰り返すうちに少しずつ形をとらえられるようになり、お手本に近づいている実感が湧いてきました。
この基礎を大切にしたおかげで、今でも「正しい字形を意識する」習慣が身についていると感じます。
二段になるまでの学習法
練習用の用紙を作成

段級位認定課題の練習を始めたころは、白紙に自分で線を引いて書いていました。でも、清書用紙と同じサイズの枠を毎回作るのは時間がかかり、準備だけでひと苦労…。
「もっと手軽に練習できたらいいのに」と思い、Excelで清書用紙と同じ枠を作成しました。それを使うようになってからは、すぐに書き始められるようになり、準備の手間がなくなったおかげでストレスも減りました。
気軽に取りかかれるようになったことで、練習がもっと楽しくなり、続けやすくなったと感じています。
参考図書での学習

清書課題の練習だけでなく、参考図書『ペン字精習 上・下』『短期上達ペン習字』の内容も用紙に書いて練習していました。
特に意識したのは朝活です。毎朝早起きして、30分から1時間ほどじっくり取り組む時間を作りました。静かな朝の時間は集中しやすく落ち着いて練習できるので、とても良い習慣になりました。
この朝の練習を続けることで、少しずつ字の形やバランスを意識できるようになり、上達を実感できるようになりました。
添削指導の活用


添削で戻ってきた課題には、先生の講評がついています。その言葉がとても勉強になるだけでなく、先生が添削してくださる美しく流れる字を見るのも楽しみのひとつ。眺めているだけでうっとりしてしまいます。
また、通信講座の機関紙『わかくさ通信』の添削教室にも、添削作品が掲載されているので、他の方の字と先生のアドバイスを参考にしながら学んでいます。
こうした添削を通じて、自分では気づけなかったクセやより美しく書くためのポイントが分かるので、とても勉強になっています。
モチベーションの維持

私にとって、朝活の時間はとても大切なひととき。大好きなコーヒーを淹れ、勉強の邪魔にならないような落ち着いた音楽を流しながら、ゆったりと練習に向き合っています。静かな朝の時間は心が整い、字を書くことにじっくり集中できるので、とても心地よい習慣になりました。
また、昇級・昇段を目指すことや、『わかくさ通信』の優秀作品として掲載されることも、大きな励みになっています。
そして何より、先生のように美しい字を書けるようになりたいという憧れの気持ちが、毎日の練習の原動力になっています。少しずつでも理想の字に近づいていけるよう、これからも楽しみながら続けていきたいです。
昇段して感じたことと今後の目標
昇段できたことは、やっぱり大きな達成感につながりました。最初は思うように書けず悩むこともありましたが、コツコツと続けるうちに少しずつ上達を感じられるようになり、自信もついてきました。
そして何より、自分の字が好きになってきたことがとても嬉しいです。昔は「もっと上手く書けたらいいのに…」と思うことが多かったのですが、今は「この字、いい感じに書けた!」と思える瞬間が増えました。
まだまだ学ぶことはたくさんありますが、これからも楽しく練習を続けて、もっと素敵な字を書けるようになりたいと思います。
これからも、さらに上の級を目指して少しずつステップアップしていきたいと思っています。
また、ずっと憧れていた上代かなをもっと深く学び、美しい表現ができるようになりたいという気持ちも強くなってきました。
そして、段になったら挑戦しようと考えていた硬筆書写技能検定1級。ついにその目標に手が届くところまで来たので、しっかり準備をして思いきってチャレンジしたいと思います。
これからも楽しみながら学びを続けて、もっと素敵な字を書けるようになれたら嬉しいです。

まとめ
パイロットペン習字通信講座を始めて、あっという間に1年8か月が経ちました。最初はなかなか思うように書けず、試行錯誤の連続でしたが、少しずつコツをつかみながら続けていくうちに、上達を実感できるようになりました。
昇段できたことは大きな励みになりましたし、何よりも自分の字を好きになれたことが、一番の成長だと感じています。朝活や添削指導、参考図書での学習など、試行錯誤しながら続けてきたことで、ここまで楽しく学ぶことができました。これからも焦らず、自分のペースで書を深めていきたいと思います。
字の練習は、一度に大きく上達するものではなく、小さな積み重ねが大切だと実感しています。最初は思うように書けなくても、続けていくうちに少しずつ変化を感じられるようになります。
また、自分に合った練習のスタイルを見つけることも大切。お気に入りの道具を使ったり、好きな時間やリラックスできる環境で練習することで、楽しみながら続けられるようになります。
「もっときれいに書けるようになりたい」という気持ちを大切にしながら、自分のペースで書と向き合っていけたら素敵ですね。

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