かきぞめ競書課題【春光上東空和気満玉堂】日本習字|漢字部 2025年12月号
こんにちは!澄華(ちょうか)です!
12月に入り、今年の書き納めとなる「かきぞめ競書」の季節になりました。
今月の課題は、春のあたたかな光と和やかな気が満ちていく一句。
画仙紙ならではの広がりを楽しみながら、ゆったりと筆を運んでいきましょう。

課題のポイント
● 行の中心をしっかり通す
画仙紙は幅があるため、行が左右にゆれやすくなります。
中心の軸を意識して書くと、全体が安定し品よくまとまります。
● 字と字の間隔をそろえる
「春光」「上東空」「和気」「満玉堂」など、
熟語ごとのまとまりを意識しながら、字間のリズムを一定に保ちましょう。
● 画と画のつながり、気脈を大切に
春の光が空へと昇り、和やかな気が満ちていく――
この句のイメージのように、筆の動きも途切れず流れるように運びます。
仕上げのコツ
- 書き始める前に、紙の中心や字の配置をイメージしておく
- 筆圧を急に強くしすぎず、柔らかい入りと収筆を心がける
- 大きく書くほど、落ち着いた筆の動きが美しく見える
画仙紙はにじみや線の表情が豊かに出る紙です。
ゆったりと呼吸を整えながら書くほど、作品に深みが生まれます。
今年を締めくくる大切な作品です。
のびやかな線で、あたたかな一句の世界を味わいながら書いてみてください。
皆さまの一筆一筆が、よりよい作品づくりにつながりますように。
お手本の揮毫動画をYouTubeにて公開しておりますので、よろしければあわせてご覧ください。

